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皆さんイルミナカラーをご存知ですか?
ここ数年、美容業界で注目を集めている新しいカラー剤で、ブリーチをしないと出せないような色味に染めることができ、さらに透明感のある髪にしてくれるという話題のカラー剤です。

ブリーチをしなくても出せる色味や透明感・ツヤのある髪というのは、特に女性は憧れますよね。

ですが、やはり気を付けたいのはカラー剤の成分です。長年使用するとなると肌や髪への負担や影響も気になるところですね。イルミナカラーとはどのような成分が使われていて、肌や髪にも優しいカラー剤なのでしょうか?

また、白髪にも使用することが出来るのでしょうか?

 イルミナカラーは肌や髪にも優しい?白髪も染まる?

イルミナカラー1
白髪を見つけてしまうと、気になって染めることで隠したくなりますよね。

カラー剤にも様々な種類がありますが、白髪染めやヘアカラーなどに使われている酸化染料やヘアマニキュアに使われている酸性染料は特に成分も良くなければ薬剤の力も強いので、肌荒れや髪トラブルに繋がりやすいです。

そのため、少しでも低刺激で染められるような和漢彩染や香草カラー、白髪染めシャンプーやトリートメント、天然素材100%のヘナカラーなど肌や髪に優しいカラー剤も人気を集めていますが、新しいカラー剤と言われるイルミナカラーは肌や髪への影響はないのでしょうか?

イルミナカラーとは?

イルミナカラーはWELLA(ウェラ)が開発した最新のヘアカラー剤で、twitterでも「イルミナカラーで染める女性が急増している」と話題になっているカラー剤です。

イルミナカラーが美容業界に登場して2年程度とのことですが、現在もかなり注目を集めていて、その理由はイルミナカラーの意味、『光色』にあります。

イルミナカラーの特徴

イルミナカラーの特徴である光色とは、光が反射するほど透明感・ツヤのある髪に染め上げられることです。

日本人の髪は外国人のような透明感のある髪色を出すにはブリーチをしてからカラー剤で染め上げるダブルカラーをしなければいけなかったのが、このイルミナカラーは独自の技術で低刺激であり透明感だけではなく、髪のツヤや日本人の硬い髪を柔らかみのある淡い色に染まるよう研究し、カラー剤1つで実現することが可能になりました。

イルミナカラーの独自の技術とは?

イルミナカラー3
ウェラは技術開発により、過酸化水素以外にも髪への異なるダメージの原因を発見し、そのダメージを最小限に抑え、髪への負担を減らすことに成功しています。その独自の技術の1つが「マイクロライトテクノロジー」です。

髪への異なるダメージとは、私たちは日常的に髪を洗ったりするため、水道水に含まれる金属イオンが髪に付着しています。この金属イオンがカラー剤と過剰反応を起こし、キューティクルを傷つけることをウェラは発見し、その金属イオンごと包み込んでカラー剤と過剰反応しないように染色する技術がマイクロライトテクノロジーです。

この技術により、カラー剤と過剰反応しないようなり、髪への負担を減らし、ツヤのある髪に仕上げることができるようになりました。

また、幅広い色の発色を実現するために、もう一つ独自の技術をウェラは使用しています。

それが「トリルミナバランス」です。透明感のある髪に仕上げるために、色づくりのベースをブルーからバイオレットに設定し、ナチュラルな色を表現できるようにするだけでなく、マイクロライトテクノロジーにより髪への負担を軽減した薬剤を使用することによって、最適なブリーチ力で明度調節を可能にした技術です。

イルミナカラーの成分

イルミナカラー2
ダブルカラーをせずに1つのカラー剤で外国人風の透明感のあるアッシュやベージュ系の色に染め上げることができるイルミナカラーですが、どのような成分でできているのでしょうか?

色々調べましたが、イルミナカラーの詳しい成分表などはウェラの独自の技術という点からなのか、あまり公表されていませんでした。

イルミナカラーの特徴として『低刺激』という点がありますが、分かったことは薬剤が1剤と2剤があり、2つの薬剤とも薬剤名からだとウェラ独自の配合や技術で作られているものではあると思います。しかし、薬剤の2剤がオキシ(過酸化水素)が配合されているようで、やはり酸化染料のような染め方のベースになっているのではないかと思います。

また、ジアミンの有無に関しても、発色具合などを考えると少なからず配合されている可能性があり、ウェラ独自の金属イオンの過剰反応をさせないという点で髪や頭皮へのダメージを軽減させているのではないかと思われます

そして透明感のあるアッシュやベージュの色を出すために髪への負担を減らす技術は使われているものの、ブリーチをしていることには変わりはないようです。

そのため完全に髪に優しいものかというと、やはりブリーチは肌や髪に良いものではありませんし、オキシやジアミンが配合されている可能性を考えるのであれば、香草カラーの肌や髪に優しいものや白髪染めシャンプーやトリートメントの方がまだダメージは少なく、やはり天然そのままであるヘナカラーが一番肌や髪には優しいということになります。

 イルミナカラーは白髪も染められる?

低刺激で尚且つ髪を綺麗に見せることができるイルミナカラーですが、やはりどのカラー剤もメリットやデメリットがあるように、イルミナカラーにも苦手なことがあります。

・深みのある色を出したい

・レベル差のあるトーンダウン

・白髪をしっかり染めたい

イルミナカラーの人気から、実際に白髪を染めてみたという美容師さんもいるみたいですが、やはりイルミナカラーの基本のベース色がブルーやバイオレットを採用していることや以前お話ししたオシャレ染めと白髪染めの目的の違いのため、染色力よりも脱色力に重きを置いているので白髪をしっかり染めるのは難しく、青みがかった色に染まることもあるそうです。

白髪の量が少ない人であれば美容師さんと相談してぼかすような感じで染めることはできるかもしれませんが、白髪の量が多くなるとイルミナカラーは適してないようです。

まとめ

アッシュやベージュといった色味は人気があり、憧れる方も多いと思います。
今までのカラー剤だとブリーチと色を入れるというダブルカラーが必要になってきますし、髪へのダメージも相当なものでした。

そのため、少しでも髪への負担を減らしつつも人気の髪色に染められる薬剤を開発したことと、染める手順が1段階で済むように独自の技術を取り入れたのがイルミナカラーということになります。つまり従来のカラー剤からダメージレスにはなったものの、基本的な所は変わらないということですね。

ダメージレスのものを開発したとしても、100%安全かというと言い切れませんし、実際に薬剤が染みるという口コミもあったそうなので、肌の弱い人やジアミンアレルギーを持っている人、白髪の量が多いという人は注意する必要がありそうですね。

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