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ポリフェノールと聞くと、赤ワインやお茶、カカオなどが思い浮かぶ方が多いと思いますが、ポリフェノールも健康に良いと言われ、ブームとなった成分ですね。

ですが、健康に良いとはいうものの、ポリフェノールがどのように健康に良いのかご存知の方は少ないのではないでしょうか。また、健康だけではなく、髪に良いとも言われているポリフェノールですが、白髪にも効果があるのでしょうか。

 ポリフェノールとは?白髪を改善する効果もあるの?

ポリフェノール1
赤ワインやお茶、カカオなど食べると苦味や渋味がありますね。

それがポリフェノールの特徴であり、植物が光合成する時に作られる成分です。強い紫外線や虫からの攻撃などから植物自身が身を守るための成分であり、植物が長く生き延びるために身に付けたと言われています。

そのため、動物は持っていない成分なのですが、健康に良いと注目されているポリフェノールとは、どのような効果効能をもち、白髪の改善にも繋がるのでしょうか。

ポリフェノールにも種類がある!

実はポリフェノールは自然界に5000以上の種類があると言われています。
ポリフェノールというのは植物に含まれている色素成分の総称であることから、これだけの種類があると言われていますが、「フラボノイド」と「フェノール酸」などいくつかに分類されます。

フラボノイドとは…?

フラボノイドはポリフェノールの約9割を占めている色素成分で大豆イソフラボンやアントシアニン、カテキンなどが代表的なフラボノイドです。分類はフラボノイドでも色素成分により、働き方は異なってきます。

フェノール酸とは…?

フラボノイドの次にポリフェノールを占めている色素成分でコーヒーやじゃがいもに多く含まれるクロロゲン酸が挙げられます。

その他にも、

エラグ酸…イチゴなどのベリー系やザクロなどに含まれるポリフェノールで美白効果がある。

リグナン…ゴマやアマニに含まれ、セサミンもその1つ。

クルクミン…ウコンに多く含まれているポリフェノール。

クマリン…シナモン、パセリ、モモや柑橘類に多く含まれる、甘い香りのもと。

などがポリフェノールに分類されています。

ポリフェノールが健康に良いと言われる理由

ポリフェノール2
ポリフェノールがなぜ健康に良いと言われているのかというと、それは「強い抗酸化作用」にあります。

抗酸化作用は当サイトでも良くお伝えしている言葉ですが、抗酸化作用とはどんな作用かというと、人間は生活しているだけで活性酸素を発生させています。活性酸素にも種類があり、身体にあっても良いものと悪いものが存在し、身体にとって悪い活性酸素が蓄積されたままでいるとと身体は酸化し、老化を促進させてしまいます

また、老化だけではなくアトピーや動脈硬化、痴呆症、糖尿病やがんなど様々な病気の原因になるとも言われています。

それらの原因となる活性酸素を体内から除去することで予防することができ、除去する作用を持っているものを「抗酸化作用」と言います。

さらにポリフェノールには抗菌作用もあるため、虫歯の予防や血糖値を下げるといった効果もあると言われています。

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ポリフェノールを含む食べ物

ポリフェノールを含む食べ物は自然界に沢山あります。
どのような食べ物があるのかというと、

フラボノイド…カカオチョコレート・紅茶・アサイーなど

アントシアニン…ブドウ・ブルーベリー・カシスなど

タンニン…お茶・ワイン・柿など

イソフラボン…大豆や豆乳・豆腐・納豆・葛など

カテキン…緑茶

ルチン…ソバ

などがあります。

 ポリフェノールが白髪を改善する?

ポリフェノール3
では、ポリフェノールが白髪を改善してくれるのかというと、ポリフェノールは先程お伝えしたように5000種類以上あると言われています。

様々な色素成分がありますが、分かりやすく例えると、

「大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た作用を持つ」のに対し「アントシアニンは眼精疲労や内臓脂肪が溜まるのを防ぐ作用を持つ」といったように、色素成分それぞれで作用が異なってきます。

ですが作用は異なるものの、白髪の原因から考えると大豆イソフラボンの女性ホルモンに似た作用やアントシアニンの眼精疲労や内臓脂肪抑制は白髪の原因によっては、予防・改善する上でとても重要になってきます。

ポリフェノールそれぞれの色素成分が持つ作用は大豆イソフラボンやアントシアニンに限らず肌のターンオーバーを整えることや生活習慣病の予防、血流の改善など様々な作用を持っていますが、これらも白髪を予防・改善をする方法の1つでもあります。

また、活性酸素が体内に溜まることは様々な病気の原因にもなっており、病気と白髪は深い関係があるといった点からも、抗酸化作用がある食べ物を摂取することで活性酸素を除去し、健康な身体と髪を維持することはとても大切になります。

ポリフェノールの副作用と摂取量

では、健康や白髪の改善のためにポリフェノールはどの程度摂れば良いのか、また副作用はあるのかどうかという点では、基本的にはほとんどのポリフェノールが過剰摂取したとしても健康被害はないと言われています。

ただし、いくつかのポリフェノールは過剰摂取による副作用もあります。

大豆イソフラボン

カテキン

これらは過剰摂取することによって、逆効果や逆に体調を崩してしまうこともあるので注意が必要です。

そのためにも摂取量を守ることが大切になりますが、1日の目安摂取量は1500mgと言われています。しかし、ポリフェノールは含まれている食べ物が多くあるので、バランスの良い食事を摂っている人は敢えて摂る必要がないとも言われています。

しかし、現代は飽食と言われている時代であり、偏った食生活をしているという人も少なくありません。改めて自身の食生活を振り返り、足りてないと感じた場合は、食生活を改善するというのも良いですし、サプリメントなどで摂取することも1つの方法です。

サプリメントでの摂取も摂取量を守って摂ることをオススメします。

まとめ

健康志向が高い現代、様々な栄養素が取り上げられていますが、ポリフェノールもその1つです。

自然界に5000種類以上存在していると言われているポリフェノールですが、ポリフェノールも色素成分それぞれが働き方が異なってくるものの、健康維持するためには必要な栄養素なので、白髪の改善だけではなく、身体のためにも摂取はしておきたいですね。

比較的多めに摂取しても安全性の高い栄養素ではありますが、色素成分によってはマイナスに働いてしまうことを考えると、ポリフェノールを摂取する際は摂取量を守り、バランスの良い食事を心がけることが大切になってきます。

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