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プルーンは鉄分が豊富であり、さらに食物繊維も含まれているために、貧血や便秘などに良いと言われているのは有名な話ですね。

フロリダ州にある大学では骨粗しょう症の予防にも役立つと研究結果が発表されたり、アンチエイジング効果やダイエットでも注目を集めたプルーンですが、ヘアケアにも良いと言われています。

様々な健康効果があると言われているプルーンですが、プルーンにはどのような栄養素が含まれており、なぜ白髪にも良いと注目されているのでしょうか。

 プルーンに含まれている栄養素とは?プルーンの鉄分が白髪の改善にも役立つの?

プルーン1
近年ではドライフルーツだけではなく、ドリンクやヨーグルト、パンなど様々な食品に含まれるようになったプルーンですが、皆さんはプルーンの効果と言われたらどのような効果を思い浮かべますか?

「鉄分が豊富」、「貧血に良い」と思い浮べた人が多いと思いますが、実はプルーンが身体に良いと言われている理由は違うところにあるんです!

もちろん鉄分も含まれているので鉄分を摂取することができないわけではなく、プルーンはミラクルフルーツとも言われているほどの果実なのですが、一体どのような栄養素が含まれているのでしょうか。

プルーンとは?

プルーンはバラ科スモモ亜属の西洋スモモの一種であり、スモモや梅などの仲間です。

ドライフルーツやペースト状にしたシロップなどに加工されているものが市場に出回るのが主ですが、新鮮なものであれば生のプルーンも食べることが可能です。

プルーンは雨によって果実が裂けやすいため、雨の少ない地域で栽培されます。そのため、主な産地はアメリカのカリフォルニア州が有名です。日本国内では比較的雨の少ない長野県が生産量の7割近くを占めており、日本産のプルーンは生食として出荷されることが多いです。

プルーンに含まれる栄養素

基本的な含まれている栄養素は、

水分

タンパク質

脂質

炭水化物

食物繊維

糖類

が含まれており、その他にも

<ミネラル>

・カルシウム
・マグネシウム
・リン
・ナトリウム
・カリウム
・鉄
・亜鉛

 

<ビタミン>

・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ナイアシン
・ビタミンB6
・葉酸
・ビタミンA
・ビタミンC
・ビタミンE
・ビタミンK
・βカロテン

などが含まれています。

プルーンの効果効能

ビタミンやミネラルが沢山含まれているプルーンですが、プルーンはどのような効果効能があるのかというと、

便秘解消

血糖値の上昇を緩やかにする

コレステロールの吸収を抑制する

生活習慣病予防

アンチエイジング効果

活性酸素の除去

細胞の老化を防ぐ

代謝促進

骨粗しょう症予防

感染症予防(免疫力を高める)

浮腫み改善

貧血改善

などの効果があると言われています。

鉄分以外の身体に良いと言われているのはなぜ?

プルーン2
プルーンが貧血の予防・改善に効果があるというのは、効果効能でもお伝えしていますが、実はプルーンが貧血に効果があると言われているのは「鉄分」ではないんです。

プルーン=鉄分が豊富というイメージを持っている方は多いかもしれませんが、プルーンに含まれる鉄分は、生のプルーンで0.2mg、ドライプルーンでも1mg(100g中)と生のプルーンはキウイやバナナよりも含有量は少なく、ドライプルーンでも干しアンズや干しブドウよりも少ないです。

しかし、それでも貧血の予防や改善に良いと言われているのは造血作用を持つビタミンB6や葉酸、鉄分の吸収を促進させてくれるビタミンCが含まれているためです。

プルーンはこれらの栄養素以外にもビタミン・ミネラルが多く含まれているため貧血や便秘解消以外にも生活習慣病予防や骨粗しょう症予防、アンチエイジング効果といった効果があります。

また、プルーンにはフェノールのネオクロロゲン酸が多量に含まれています。ネオクロロゲン酸は野菜や果物の中に含まれる抗酸化物質の1つですが、ネオクロロゲン酸は悪玉コレステロールの酸化を抑制する強力な働きを持っていると言われていますし、野菜や果物の中でもプルーンは抗酸化物質値がずば抜けて高い数値を持っています

 なぜプルーンが白髪にも良いと言われているのか

では、なぜプルーンが白髪に良いと話題になっているのかというと、豊富なビタミン・ミネラルが含まれていることにあります。

ビタミン類は皮膚や粘膜を健康に保つことやコラーゲンの生成、細胞の老化を防いで活性化させるといった役割を持っており、健康な髪を保つためにもこれらの栄養素はとても重要になります。

また、ミネラル類もカルシウム・マグネシウム・鉄分・亜鉛は健康な黒髪を作る・保つためには欠かせない栄養素になります。
(詳しくは→『白髪にはゆで卵!?卵の食べ方では白髪の原因にもなることも?』)

そのため、鉄分以外でも白髪を予防・改善するためには欠かせない栄養素が沢山含まれています。

さらに、強力な抗酸化力を持つネオクロロゲン酸も活性酸素からの身体の老化を防いでくれるという点も白髪の予防・改善に繋がりますし、ネオクロロゲン酸だけではなくビタミンAやビタミンC、ビタミンEやβカロテンも抗酸化作用を持っているというのは当サイトでもお伝えしていますね。
(詳しくは→『トマトなどに含まれるリコピンには白髪改善にも良いの?』)

プルーンはネオクロロゲン酸だけでも強い抗酸化力がありますが、さらにビタミンやβカロテンといった抗酸化力も加わるため、高い抗酸化物質値を持っているので活性酸素からの老化を抑制させるのにはとても良い食べ物です。

髪に必要な栄養素という点だけではなく、生活習慣病や貧血も白髪の原因になる可能性があるので、それらを予防・改善してくれる効果があるというのもとても嬉しいですね。

プルーンを食べるなら生?それともドライフルーツ?

プルーン3
基本的にプルーンはドライプルーンやペースト状のシロップといった加工されたものが市場に出回っていることが多いですが、日本産のプルーンは主に生食用に出荷されていることからも、どちらのプルーンの方が栄養価が高いのか疑問になりますね。

実は生のプルーンに比べて、ドライプルーンは乾燥させる分水分は半分以下になるものの、それ以外の基本的な栄養素、ビタミン・ミネラル類はそれぞれ1.5倍~5倍程度の含有量になります。

そのため、生のプルーンを食べるよりもドライプルーンを食べた方が食物繊維であったり、ビタミン・カロテン、ミネラルなど得られる栄養分は圧倒的に多いです。

まとめ

プルーン自体、生でも乾燥させたものでも豊富な栄養素が含まれていますが、やはりドライプルーンの方が圧倒的に栄養価が高くなりますし、ドライプルーンであればスーパーでも売っているので気軽に始めることができますね。

しかし、気を付けたいのは生よりも乾燥させたドライプルーンの方はやはりカロリーも生に比べたら5倍近くになります。また食物繊維も豊富に含まれているため食べ過ぎはカロリーの摂り過ぎやお腹を壊してしまうこともあるので注意が必要です。

ドライプルーンの1日の目安としては2粒~5粒程度、おやつ代わりに食べるのが良いかもしれませんね(*^^*)

 

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