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髪の悩みは様々なものがありますが、表面的に治したとしてもそれは一時的なものに過ぎません。一時的に改善をしたとしても、また時間が経てば元に戻ってしまいますし、結局は繰り返しになってしまいますよね。

表面的・一時的な改善方法が浸透しているために、そちらに目を向けがちになってしまいますが、実は身体の内側から長期的に予防・改善する方法もあるんです!

一時的なものをこまめに繰り返すよりも、長期的にできて尚且つ髪や肌にも優しいものであれば、それは嬉しい事ですよね♪

長期的な予防・改善で髪や肌に優しい方法を選ぶなら、一体髪は何でできているのか?どんな作りになっているのか?を知ることで自分の今の髪の状態も分かってくるので、是非押さえておきましょう♪

 髪は一体どうなっている?髪の成分と構造

髪の成分構造1
髪には悩んでいるけど、「髪って一体どうなっているの?」、「髪は何で出来ていて、どんな作りをしているの?」と疑問に思う人は少ないと思います。ですが、髪や肌にダメージを与えずに優しい方法で白髪を予防・改善するためには、知っておくと今後の対応策を考えるのに便利になります!

髪や肌トラブルに悩まないためにも、是非知っておいてください♪

 髪は何でできているの?

以前にも、髪は爪と同じように皮膚の一部で皮膚が角質化したものとお話をしましたが、皮膚と同じという事は、具体的な成分って何だと思いますか?
実は人の身体はタンパク質でできています。

タンパク質といっても、種類は何万とありますが、大きく分けると身体の内側と外側でもタンパク質の種類が分かれてきます。
身体の内部、肌や内臓などは軟らかい性質をもった『コラーゲンタンパク』が主成分です。一方、爪や髪、肌の角質は硬い性質の『ケラチンタンパク』が主成分となります。

爪や髪などに含まれる、ケラチンタンパクは成分の中でも約9割を占めています。水分やメラニン、脂質が残りの1割の成分となっています。

ケラチンタンパクとは何かというと、18種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質です。アミノ酸の種類の割合によって、爪や髪と肌の角質とまた分かれていきますが、アミノ酸を摂ることが健康な髪を作るうえで、とても重要になってきます。

では、実際にこのタンパク質がどのように髪を構成しているのでしょうか?

 髪の中ってどうなっているの?

髪の1本1本は3種類の成分で構成されていて、3層構造になっています。
中心部から、『毛髄質(メデュラ)』『毛皮質(コルテックス)』『毛小皮(キューティ髪の成分構造2クル)』の3層になっています。

一番髪の中心である、『毛髄質(メデュラ)』は、空気が含まれていて、髪の保湿や光沢に関する機能の役割をしていると言われています。太い毛に存在し、軟らかい毛や産毛、赤ちゃんの毛にはないと言われています。

メデュラを覆っている『毛皮質(コルテックス)』は、髪を作る成分の中でも一番面積が大きく、8~9割を占めています。コルテックスでは、タンパク質の量で髪の硬さや髪質(直毛・縮毛など)が決まり、さらにメラニン色素も含まれるため、髪の色もここで決まります。

髪の色を決めるメラニンも2種類あり、ユーメラニン(黒色色素)フェオメラニン(黄色色素)の割合で髪の色が決まります。

髪の一番外側を覆っている『毛小皮(キューティクル)』は、テレビなどで聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?鱗みたいに重なっていて、髪を紫外線から守ってくれたり、髪のハリやコシ、光沢などを出してくれる役割を持っています。

キューティクルは一度傷ついてしまうと、光沢やツヤがなくなってしまいます。キューティクル自体が自己再生能力は持っていないので、デリケートに扱う必要があります。

まとめ

髪はケラチンタンパクでできており、健康な髪を育てるためには十分なアミノ酸が必要になります。
アミノ酸が不足してしまうと、髪のパサつきやツヤがなくなってしまったり、髪質もタンパク質の量によって決まるため、髪質も良くないものになってしまいます。

そこに白髪を改善したいからといって、白髪染めをしてみたらどうなるでしょうか?確かに改善する方法としては、すぐに改善できる面では優れものではありますが、元々髪の状態が悪いところにさらにダメージを加えてしまっては、頭皮にも良くないですし、キューティクルも傷つきます。さらに髪の状態を悪くしてしまいますね。

一度傷ついてしまったキューティクルは自然と元には戻りません。悪循環にならないようにするためにも、健康な髪を育てていくことが、長期的な白髪の予防・改善に繋がっていきます。

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