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白髪を発生させてしまう大きな原因として、加齢によるチロシナーゼの減少や機能低下、メラノサイトの機能低下があります。

白髪の原因はまだ解明されていない部分も多いですが、近年研究の結果により様々な要因が解明されつつあります。加齢以外にも原因があるということは、40代以降は特に加齢とその他の要因が重なってきたときの白髪の促進具合は…考えたくなくなりますよね。

一度白髪染めをしてしまうと中々止める事ができなくなってしまいますし、髪や肌にも良くないです。悪循環になってしまう前に白髪の原因を知って、いつまでも若く健康な髪や肌を目指しましょう♪

白髪の原因1
白髪の主な原因は加齢による老化ですが、近年では若白髪で悩まされている方も多くなってきています。年代的な割合としては、もちろん年齢が高くなるにつれて白髪の人の割合は多いですが、若い人も悩んでいるという事は加齢以外の原因があるという事になります。では、どのような原因があるか見ていきましょう!

◆遺伝

白髪は遺伝によるものが高いと言われていますが、まだ解明をされていない部分も多いです。ですが、白髪になりやすい・なりにくい、メラノサイトを作る色素幹細胞が弱いといった事やメラニン色素がコルテックスに含まれにくい体質という事が遺伝的要因と挙げられています。

◆栄養不足

ビタミンやミネラル、良質なタンパク質が不足してしまうと、血液の量の減少や毛母細胞・色素細胞の機能低下を起こしてしまい、白髪を発生させる原因となります。
ビタミンや葉酸は血液を作る大事な栄養素であり、不足してしまうと毛乳頭に届ける毛細血管にも十分な血液が届けられていない状態になってしまいます。

ミネラルは血液だけではなく、アミノ酸の1つであるチロシンがメラニン色素を作る際に必要な酵素、チロシナーゼを活性化するために銅イオンが必要になりますし、髪はタンパク質で作られているので良質なタンパク質が取れていないと毛細血管や毛母細胞が十分に機能せず、十分な栄養素が髪に届かないのも原因にあります。

近年では、ダイエットや偏った食生活により、白髪に悩む人も増加してきています。栄養不足は年齢に関係なく起きてしまう事なので、普段からの栄養面もしっかりと考える必要があります。

◆紫外線

紫外線はメラノサイトを作る色素幹細胞のDNAを傷つけてしまう原因だけではなく、
紫外線が活性酸素の発生を引き起こす事により、細胞の老化を促進させてしまい、白髪に繋がることもあります。

髪が黒いのは紫外線から頭皮を守るためでもあるので、肌だけではなく、髪も日頃から気に掛ける必要があります。

◆生活習慣

白髪の原因2
偏った食生活以外にも、喫煙によるビタミンの破壊や睡眠時間の不規則による髪の成長の妨げがあります。髪が最も成長するのは、副交感神経が活発な時間帯に成長するそうです。夜更かしなどを続けてしまうのも白髪を引き起こす原因となります。

◆ストレス・ホルモンバランスの乱れ

ストレスが溜まると活性酸素を発生による老化や、血管の萎縮により血行不良を起こし、白髪を引き起こしやすくなってしまいます。また、成長ホルモンは大人になっても分泌され続け健康面やアンチエイジングなどの役割を果たしていますが、ホルモンの減少やホルモンバランスの乱れが起きてしまうと、白髪の原因に繋がってしまいます。

◆病気・疾患

慢性的な胃腸疾患や貧血も白髪を引き起こす原因となります。胃腸疾患は栄養の吸収が妨げられてしまったり、貧血は血液の量が足りず、毛母細胞が十分な栄養を取り入れられないといった事が繋がっています。

◆血行不良・血栓

毛根にある毛乳頭が頭皮にある毛細血管から栄養を摂って髪は生成されていきます。血行不良や血栓(血管が詰まってしまう)を起こしてしまうと、血管内の栄養が十分に運ばれず、その結果毛乳頭にも十分な栄養が届かなくなってしまいます。毛乳頭に十分な栄養が行き届かないと、毛母細胞の働きが悪くなってしまうだけではなく、髪に色をつけるメラノサイトの機能も落ちてしまいます。

メラノサイトの機能が落ちてしまった結果、チロシンが不足したり、チロシナーゼの働きも落ちてしまい、十分なメラニン色素が作られなるために白髪を招いてしまう事もあります。

◆活性酸素

白髪の原因3
活性酸素は悪いものというイメージが強いですが、実は身体に良い活性酸素と悪い活性酸素があり、身体に良い活性酸素は細菌などの殺菌してくれたり、免疫力を上げてくれる働きをしてくれます。

ですが、身体に悪い活性酸素『ヒドロキシラジカル』は活性酸素の中でも一番の『酸化』力を持ち、遺伝子やタンパク質を酸化、そして破壊してしまいます。遺伝子やタンパク質が酸化されると、老化現象を促進させてしまい白髪を発生させてしまいます。

日常生活を送っているだけで、体内では活性酸素が発生してしまうので、日頃から抗酸化物質でのケアをすることが必要です。

◆AGEs(エージーイース)

白髪の原因は、実は『酸化』だけではありません!『糖化』でも白髪になると言われています。糖化は体内のタンパク質や脂肪に代謝しきれなかった糖が結びついてしまい、AGEs(蛋白糖化反応最終生成物)を作り上げます。
AGEsは身体の細胞を劣化させてしまったり、炎症を起こす作用を持っています。

髪はケラチンタンパクというタンパク質で作られているので、代謝しきれなかった糖が体内にあれば、結びついてしまう可能性があります。

体内にAGEsが蓄積されてしまうと、良質なタンパク質が劣化してしまったり、毛母細胞やメラノサイトも影響を受け、健康な髪が生成されないだけではなく、白髪を招いてしまう原因になります。そのためには、抗糖化をしていく必要があります。

まとめ

まだまだ解明されていない部分は多いと言えど、現段階だけでも遺伝子レベルの話から日常生活、生活習慣の理由まで、白髪になる原因は様々です。すでにこれだけの原因があると言われているんですから、歳を重ねてからでいいやといってられないですよね!

受け継いでしまった体質に関しては、治すことができませんが、白髪年齢を遅らせる事はできます。その為にも、まずは生活習慣や食生活の見直しをしてみることをオススメします♪

 

 

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