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ミノキシジルやフィナステリドなど薄毛の治療には、医療機関で処方してもらえる薬があるのに、白髪の医薬品というのは聞いたことがないですよね。男女関わらず、白髪に関して悩みを持っている人は多いはずです。「白髪を治す薬があればいいのに…」と悩んでいる方は誰もが思っている事ではないでしょうか。

では、なぜ白髪を治療する医薬品がないのでしょうか?この先、白髪を改善する医薬品が開発されることはあるのでしょうか?

今日は白髪の医薬品についてお話ししていきたいと思います(*^^*)

 白髪の医薬品は存在するの?

白髪の薬1
現段階では、タイトルの通り白髪に対しての医薬品というのは販売や処方をされていません。医薬品にも色々と種別がありますが、薄毛治療は育毛剤だけではなく医療機関で処方してもらって始められる医薬品が存在しています。ドラッグストアなどで購入できる、ヘアカラーや育毛に関するものは薬事法で『医薬部外品』に指定されているため、白髪の正式な医薬品というのは悲しい事に存在していません(泣)

薄毛治療の医薬品は開発されているのに、なぜ白髪治療の医薬品は開発されていないのでしょうか?

なぜ白髪の医薬品は存在しないのか?

白髪の医薬品が開発されれば服用したいと思う人は多いはずなのに、なぜ今まで開発にまで至らなかったのでしょうか。その理由は、

 白髪のメカニズム自体は2009年に東京医科歯科大学の幹細胞医学分野の研究グループが解明し発表をしたものの、色素幹細胞が枯渇してしまう原因(加齢・生活習慣等)に関してはまだまだ解明できていない点があります。医療機関も全て解明されているわけではないのに、おおよそで薬を開発したりするわけにはいきませんし、1つの医薬品を開発するのに10年以上はかかります。

 薄毛のように髪が生えてくるというのと違い、白髪はヘアサイクルも影響してくるので、生え変わる事も考えると3年~6年かかる可能性があり、長いヘアサイクルと共に研究や臨床実験を続けていくことはかなり難しいそうです。

 以前は色素幹細胞を入手することが困難だったために幹細胞研究が進まなかったが近年では幹細胞研究が一気に進み、色素幹細胞が大量に入手できるようになり、白髪に関する研究がやっと様々な研究施設で行われるようになった。

医薬品で白髪から黒髪になったケースがあった!?

白血病を治療するために使われていた抗がん剤で、白髪から黒髪が増えてきたケースがあったそうです。確かに抗がん剤はがん細胞の増殖を遅くする効果があるので、それが白髪を作るサイクルを遅くするように働いたのではないかと言われていますが、このケースは臨床実験はされていないので、白髪治療に効果があるという結論には至っていません。

白髪を治療する薬と言えど、さすがに抗がん剤を服用するというのはリスクがありますよね。

抗がん剤を使うくらいなら、普段の食生活や生活習慣を見直すことやサプリメントで栄養を摂取、ヘアケアを行った方が健康面としても良さそうですし、リスクもないので安心して続ける事ができますよね。

今後、花王の研究に可能性も?

白髪の薬2
東京医科歯科大学の研究グループが白髪のメカニズムを解明する以前に、花王の研究グループが特定の遺伝子の量が白髪の発生に関係しているという事を突き止めたことを2002年に発表しています。

白髪と黒髪のそれぞれの毛球部の遺伝子解析をした結果、毛根の「毛球部」のタンパク質FGF(繊維芽細胞増殖因子)を作る遺伝子が減少したために、メラノサイトも機能低下を起こし、白髪の発生に関係してくるのではないかと突き止めたそうです。花王はその研究結果を基に白髪予防剤や改善剤の開発を目指すそうです。

また、以前は入手することが難しかった色素幹細胞が大量に入手できるようになったので、白髪に関する研究が様々な研究施設で行われている事から、近い未来に白髪に関する謎がさらに解明され、医薬品が開発されることもあり得るかもしれませんね!

まとめ

近年になり幹細胞研究が進展したことにより、白髪のメカニズムや原因が少しずつ解明されてきていますが、まだまだ奥が深そうですね。
ここ数年で薬が開発される!となれば、薬ができるまで待つのも良いかもしれませんが、まだ開発までは至っていない状態です。

その間にも白髪はどんどん増えていってしまうかもしれませんし、そのためにも日々の食生活や生活習慣を見直して、白髪の予防・改善をすることをオススメします♪
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