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年配の方に多く見られますが、年齢も重ねてある程度白髪が増えてくると、白髪染めもしなくなり白髪のままでいるという方もいますよね。

真っ白な白髪の方もいれば、ちょっと黄色がかった白髪の方もいませんか?

その黄色みがかったのを、黄ばんできたと思う方もいるかもしれませんが、白髪は時間(年数)が経つと本当に「黄ばむ」のでしょうか?また、黄色くなるのはなぜなのでしょうか?

 白髪が黄色くなるのは「黄ばんだ」からなの?

黄ばみ1
本や紙などによくあることですが、年数が経つと黄色く色が変わっていることがありますよね。原因は光や空気、温度・湿度、ほこり・害虫などがありますが、主な原因は紫外線や蛍光灯に当たり続けたことで紙の成分が劣化してしまったり、酸化したためです。

また白いシャツの首元などが黄色くなるのは、皮脂の汚れが付いて時間と共に酸化し、繊維に絡みつくことが黄ばみの原因です。

しかし、白髪は紙やシャツと違って身体の一部であり、身体が変色するというのはイマイチピンときませんね。ですが紙やシャツも真っ白な方が綺麗ですし、白髪も真っ白な方が清潔感がありますが、なぜ白髪が黄色みを帯びてしまうのでしょうか?

白髪が黄色くなる理由は残ったメラニン色素!

元々髪に色が付くのは、髪が成長する過程で毛母細胞がメラニン色素を取り込むことにより髪に色を付けてくれているからであり、そのメラニン色素が付いていない状態が白髪です。

色を付けてくれるメラニン色素は2種類あり、黒色色素のユーメラニン黄色色素のフェオメラニンの2種類で、日本人の色素の割合はユーメラニン:フェオメラニン=20:1の割合と言われています。

そのため日本人はほとんど黒に近い色をしているのですが、加齢と共にメラノサイトの機能が弱ってくると、ユーメラニンがどんどん髪に含まれなくなるようになる中でフェオメラニンが残る場合があります。そのため、黄色みを帯びた白髪になってしまうのです。

パーマ液でも白髪が黄色みがかることがある!

メラニン色素の量だけではなく、白髪染めをされていない方で元々は白っぽい白髪だったのにパーマをかけたら黄色がかったという話もあります。

なぜ黄色みを帯びてしまったかというと、

・髪の中にあるアミノ酸がパーマ液や紫外線で分解されて、黄色の色素を作ってしまったため。
・パーマ液がアルカリ性で紫外線やドライヤーなどにより熱が加わり、残っていたアルカリ剤が反応してしまったため。

と考えられています。

パーマ液によっては黄色がからないものもあるので、美容師さんに相談してみるのもいいですね。

紫色に染めているのには何か意味がある?

黄ばみ2
よくご年配の方で紫色に髪を染めている方がいますね。
今は髪もオシャレを楽しむ時代になりましたから、昔に比べて気にならなくなったかもしれませんが、なぜ紫色に染める方が多いのかというと、補色を利用しているためです。

黄色の反対色は紫色になり、薄い紫色に染めることで黄色みが取れ、白に近い色を出すことができるのですが、白ではなくお洒落さを出したいという方は紫色を強めに入れて色味を出しています

また最近では美容室で薄紫色のシャンプーやトリートメントを扱っているところもあるので、確認してみると良いかもしれません。

まとめ

白髪の黄色くなるのが気になるというのは、ある程度白髪が増えてきてからでないと中々感じることができないですね。ですが、白髪の原因が加齢によるものでも加齢以外の原因であっても、少しずつ白髪が増えていくため、必ず「白髪が目立って気になる」という道は通ることになります。

ある程度高齢になってくれば、綺麗な白髪で過ごすというのも良いかもしれませんが、そうなるまでがどのくらいかかるか個人差もありますし、その間の期間を過ごすのに皆さん悩まれますね。

ですが、高齢の方でも黒髪でボリュームがあるという方もいますし、栄養面や日々のケアで白髪から黒髪が蘇ったという方もいます。そういった方は外見も気持ちも若く見えるので、日頃から外側からのケアや内側からのケアを心がけてあげることが大切になります。

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