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白髪が生えてくると「もう生えてきた所の白髪は黒髪に戻らない」、「白髪染めをしなければならない」と思う方も多いと思います。

毛先だけや髪の途中に白髪があるというケースは、それらの白髪は黒髪に戻る可能性があるということはお伝えしましたね。(詳しくは→『毛先だけや髪の途中だけに白髪があるのはなぜ?』)

ですが、髪の一部分が白髪であれば、再び黒髪に戻る可能性があるかもしれませんが、1本全体が白髪になっている髪はどうでしょうか。

実は、抜けた白髪の毛根の状態で黒髪に戻るかどうかが分かるのです!しっかりと自分の髪の現状を理解しておくためにも、知っておきましょう(*^^*)

 抜けた白髪の毛根で髪の状態が分かる?その方法は?

毛根の状態1
白髪の原因やメカニズムというのは、現在もまだ明確になっていない部分がありますが、長年研究が行われてきたことにより、少しずつ白髪に関して分かりつつあります。

現段階では白髪の原因というものは、加齢(老化)に限らず色々な原因があると言われています。また、白髪になるまでの髪のメカニズムもあります。黒髪を保つために重要なのは「メラノサイト」であることは当サイトでもお伝えしていますね。

その「メラノサイト」の状態が自然に抜けた白髪の毛根によって、再び黒髪に戻る可能性が分かってくるので、現在白髪に悩んでいるという方は是非知っておきましょう!

なぜ白髪は生えてくる?

当サイトに初めて来て下さった方には是非ここで知っておいて欲しいのが、白髪の原因と白髪のメカニズムです。既に当サイトに訪れたことがあるという方はおさらいだと思ってくださいね。

白髪は年齢を重ねることに増えていくものというイメージが強いと思うので、白髪の原因は「加齢(老化)でしょう?」と思う方も多いと思いますが、実は白髪の原因というのは様々なものが挙げられています。

では、どのような原因があるのかというと、

老化(加齢)

遺伝

栄養不足

紫外線

生活習慣

ストレス、ホルモンバランスの乱れ

病気、疾患

血行不良、血栓

活性酸素

AGEs(エージーイース)

が挙げられます。

そのため、白髪の原因というのは老化(加齢)に限らず、最近では若白髪に悩むという方が増えているというのは上記の原因によるものであると言われています。

また、老化(加齢)というのも、外見が老けて見えるだけではなく、身体の内側の機能も衰えてきますね。ホルモンの分泌や内臓機能が衰えてくることも、白髪の原因になることから、老化という現象による白髪の発生もとても奥が深いです。

そして、白髪のメカニズムも自然と白いものが生えてくるわけではなく、髪には髪を成長させる細胞である毛母細胞と髪に色を付ける色素細胞(メラノサイト)があります。

抜け毛や薄毛に関係しているのは毛母細胞で白髪に関係しているのは色素細胞になります。

髪に色が付くのは色素細胞(メラノサイト)がメラニン色素を生成してくれることにより髪に色をつけてくれるのですが、色を付けるのは髪が成長していく中で付けられていくため、最初は白髪として生えてきます。

つまり、白髪のまま髪が成長してしまうということは、何らかの原因によりメラニン色素が髪の内部に浸透しないことにより、白髪のまま髪が伸びてしまうということになります

では、その原因として挙げられているのは、

チロシン不足

メラノサイトの機能低下

血管から十分な栄養が摂れていない

色素幹細胞の損失

が挙げられています。
(詳しくは→『白髪のしくみと年齢との関係』)

これらの原因やメカニズムが起きてしまうことにより、白髪を発生させてしまうと考えられています。

白髪の状態が毛根で見分けられるのはなぜ?

毛根の状態2
なぜ白髪の状態が抜けた毛根で見分けられるのかというと、「メラノサイトの状態が分かる」からです。

メラノサイトの状態が分かるというのがどういうことかというと、メラノサイトが完全に損失してしまっているのか、それとも一時的なものでありメラノサイトの機能が弱まっているなどでまだメラノサイトが残っている状態なのかが分かるからです。

メラノサイトが損失してしまうと、その毛根からは白髪しか生えなくなってきてしまうので、気になっているという方は一度チェックをしてみると良いかもしれません。

白髪の状態とは…?

メラノサイトがどのような状態になっているのか、どうやって見分けるのかというと、先程もお伝えしたように「毛根の状態」から見分けます。メラノサイトが残っているかどうかは毛根の色で見分けることができるのですが、どのような状態があるのかというと、

白髪の毛根が黒い…

白髪の毛根が黒ければ、まだメラノサイトが残っており、その機能も残されています。つまり、今生えている部分の白髪は一時的なものであり、また黒髪を取り戻せる可能性があります。

機能が残されているということは、メラノサイトがメラニン色素を生成することができるのですが、食生活や生活習慣、ストレスなどの白髪の原因と言われているものによりメラニン色素がうまく生成できていなかったり、髪の中に取り込むことができていない状態ということになります。

そのため、自身の白髪の原因を突き止め、改善する事により再び黒髪を取り戻せる可能性があります。

白髪の毛根が白い…

白髪の毛根が白い状態の場合、メラノサイトが損失してしまっているか、メラニン色素を生成する力が無くなっている状態を示しています。メラノサイトは一度失われてしまうと取り戻すことはほぼ不可能なため、その部分から生えてくる髪は白髪しか生えてこない可能性が大きいです。

この状態を作ってしまったということは、今後同じような毛根の状態である白髪が増えてくることもあるので、白髪の原因を突き止めてこれ以上メラノサイトを損失させないようにすることが重要になります。

白髪の毛根が赤い…

毛根が赤いと何らかの原因により、出血など起こしてしまったのかと思いがちですが、自然に抜けた場合、出血などを起こすといったことはありません。

赤く見えるのはメラニン色素が生成されている段階で見えることがあるので、メラノサイトが損失してしまったりしているということはなく、メラノサイトは活動しており、メラニン色素を生成している段階のため、メラノサイトを損失させないようにすることが重要になります。

そのためにも、白髪の原因を改善することが今後メラノサイトを損失させないようにするためのカギになります。

白髪の状態を知りたいからといって、抜くのはNG!

毛根の状態3
白髪が生えてくるとついつい気になってしまい抜きたくなってしまいますし、状態を知りたいからといって無理に抜くことは、何度もお伝えしているようにNGです!

白髪を抜いたからといって白髪が増えるということはありませんが、白髪を抜くことによって毛根や細胞が傷ついてしまい、髪が生えてこなくなってしまうということや、無理矢理抜くことにより皮膚が炎症を起こしてしまうなどの皮膚トラブルになる可能性があります

もしかしたらその白髪はメラノサイトが残っていて、黒髪に戻る可能性があるかもしれないのに無理矢理抜くことを繰り返したことにより、髪が生えてこなくなってしまう方がショックですよね。

まとめ

白髪を無理矢理抜くことがオススメできないことから、毛根の状態を知るためには自然に抜けた白髪を見ることになるため、中々状態をチェックできる機会は少ないかもしれません。

ですが、毛根の見分け方を見ると重要なのは「メラノサイトの働きがあるかどうか」ですね。

メラノサイトが損失していなければ黒髪に戻る可能性があるため、白髪が生えたからといって白髪染めをするのではなく、白髪の原因を突き止めてその原因を改善し、メラノサイトを活性化してあげることが白髪の予防・改善し黒髪を取り戻すことや保つことに繋がってくるので、まずは自身の食生活や生活習慣の見直しをしてみることをオススメします(*^^*)

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