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『抗酸化』という言葉はよく聞くと思いますが、『抗酸化』に続いて今注目されているのが『抗糖化』。糖化=太ることだと思いがちですが、太るだけではないんです!

『糖』という言葉を聞くとありがちなのは糖尿病などの生活習慣病で髪との繋がりには程遠い感じですよね。ですが、ここで『抗糖化』という言葉が出てくるということは白髪との関係があり、白髪の原因となっているからなんです。

白髪の原因の復習も兼ねて糖化とは一体どんなものなのか、白髪との関係や抗糖化作用がある食べ物や栄養素をご紹介していきたいと思います。

 糖化と白髪との関係は?抗糖化作用がある食べ物・栄養素

抗糖化作用1
抗酸化に続いて話題となっている『抗糖化』
そもそも『糖化』とはどんな現象なのでしょうか?

糖化というのは、本来であれば身体のエネルギー源である糖ですが、食事で摂取した際に代謝しきれなかった余った糖と身体の中のタンパク質や脂肪と結合し『AGEs(エージーイース)=終末糖化産物』という物質を生成してしまう事をいいます。

このAGEsは私たちが生活していく中で有害なものであり、糖尿病に限らず様々な病気や髪や肌へも影響を及ぼします。このAGEsが白髪を促進させる原因にもなるのですが、AGEsとはどのような物質で、身体や髪にどんな影響を与えるのでしょうか?

AGEs(エージーイース)とは?髪や身体への影響は?

AGEs(エージーイース)=最終糖化生成物とは簡単にいうと、糖とタンパク質が体温によって過熱されて生成された物質であり、老化を促進させてしまう作用を持っています。

AGEsは完全に排出するのは難しく、体内に蓄積します。蓄積される場所により、身体への影響は異なってきますが、コラーゲンの働きを正常に機能させなくしてしまう作用を持っているため、皮膚などの新陳代謝の期間が長いタンパク質はAGEsに狙われやすいです。そのため、皮膚のたるみやシミ・シワなどの老化現象に直結しています。

髪も皮膚の一部でもあるため、コラーゲンやエラスチンといった新陳代謝の期間が長いタンパク質があるのでAGEsに狙われやすくなっています。さらに老化は白髪の原因でしたね。AGEsによる老化現象でさらに白髪を促進させないためにも、老化を予防しなければなりません。

またAGEsの影響は老化現象を促進させるだけではなく、身体の様々な場所にも影響を及ぼします。

髪・皮膚→抜け毛・薄毛・白髪・シワ・シミ・たるみ
血液・血管→糖尿病・動脈硬化
目→白内障
骨→骨粗しょう症・骨量の減少
脳→アルツハイマー

などがあります。抗糖化作用2

AGEsを蓄積されっぱなしなの?

AGEsはある程度体内で分解することはできても、約7%は体内に蓄積されてしまうそうで、体内のAGEsをゼロにするということはできないので日頃から糖化を防ぐことが必要になります。

『糖の吸収を抑え、代謝を促す。』糖化を防ぐようにするという事がAGEsを溜め込まないようにする対策、『抗糖化』です。

糖化は食生活や生活習慣を見直すことで防ぐことができます。

・バランスの良い食生活
・早食いは禁止!
・運動をする
・甘いお菓子や清涼飲料水を摂りすぎない
・睡眠をしっかりとる

偏った食生活や乱れた生活習慣は逆に糖化を促進させることになってしまうので、白髪を予防・改善するためにもしっかりと見直しておきたいですね!

抗糖化作用がある食材・栄養素

ビタミンB1→小麦胚芽・ケシの実・豚ヒレ肉

αリポ酸→牛レバー・牛肝臓・牛ハツ(心臓)・トマト・ブロッコリー

コエンザイムQ10→イワシ・サバ・豚肉

水溶性食物繊維→生らっきょう・生エシャレット・大麦・生にんにく・生ゴボウ

その他食材→生姜・シナモン・クミン・黒コショウ・ニンニク・アーモンド

フルーツ→リンゴ・レモン

飲み物→緑茶・ドクダミ茶・ごぼう茶

まとめ

バランスの良い食生活や生活習慣を整えることは白髪を改善するだけではなく、身体の抗酸化や抗糖化に繋がります。
いつまでも若く・健康でいるためにも、是非抗酸化・抗糖化の生活を取り入れていきたいですね!

また、抗糖化作用のある食べ物や栄養素は食事のみでは1日の摂取量に満たない物もあります。特に水溶性食物繊維は意外と食物繊維を含む量が少ないです。自分自身が足りていないと思う栄養素は特に食事にも気を付けつつ、足りない分をサプリメントで補充するのも一つの方法です。

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