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アシタバ(明日葉)というとおひたしや天ぷら、青汁などで知られていると思いますが、アシタバが白髪によいといわれているのは皆さんご存知ですか?

アシタバは食べ物としてだけではなく、アシタバから抽出されたアシタバエキスが化粧品やシャンプー・コンディショナー、育毛剤などに配合されている商品もあります。

アシタバが肌や髪に良いとされているのはなぜでしょうか?

 アシタバに含まれている白髪を改善する成分とは?

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アシタバは実はケールよりも栄養価が高いと言われており、八丈島ではアシタバは万能薬といわれるくらいで、島民にとってアシタバの欠かせない存在です。

元々アシタバは自然に生えている野菜として親しまれており、薬草や漢方として用いられていたわけではありませんでした。ですが、現在では野菜としてだけではなく、お茶や青汁などの健康製品として、八丈島に留まらず全国でも知られる野菜となりました。

八丈島の島民だけではなく、全国の人々の健康を守る存在となったアシタバとはどのような効果効能を持ち、本当に白髪の改善する効果も持つのでしょうか?

アシタバとは?

アシタバ(明日葉)とは、セリ科シシウド属の植物であり、日本原産の野菜として親しまれています。房総半島から紀伊半島、伊豆諸島に自生しており、伊豆諸島では通年野菜として販売され、さらにはお土産品には健康食品だけでなく、焼酎やお茶、こんにゃくやアイスクリーム、ケーキや飲み物など様々なものにアシタバの粉末が用いられ、島民の人達がいかにアシタバが欠かせない存在かを表しています。

アシタバは生命力が強く、「今日摘んでも、明日には芽が出る」という所から明日葉と名前が付き、実際に三原山の噴火が起きた後も岩を押しやって出てくるように生えてきたのは明日葉だけだったそうです。

アシタバの栄養素は?

アシタバに含まれる栄養素はβ-カロテン、ビタミンB・C・Eやカルシウム・鉄などのミネラル、数少ない植物にしか含まれていないフラボノイドの一種のカルコンやクマリンがアシタバには豊富に含まれています。

数少ない植物にしか含まれていない『カルコン』は抗菌作用も高く、ストレスや疲労などでの胃酸過多を防ぐためのプロトンポンプという胃酸の分泌を抑制する働きや抗酸化作用を持っていますし、内臓脂肪を減らす働きも持っているので、糖尿病や高血圧予防にも繋がります。

『カリウム』も働き方はカルコンと異なりますが、余分なナトリウムを排出してくれる働きがあり、むくみの改善に良いというのは皆さんもご存知ですよね。そのカリウムはナトリウムの排出以外にも血圧を下げる作用があり、高血圧予防にもなります。

また、ビタミンB群も豊富に含まれ、アシタバの凄いところはビタミンB12以外(ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)のビタミンB群は摂取できてしまうんです!

それだけではなく、アシタバは鉄や銅を含むミネラルも豊富で貧血予防や血液内の酸素の運搬、銅は血液を作るための材料になるため造血作用もあります。

アシタバの白髪予防・改善に役立つ栄養素

カルコン→抗酸化作用・糖尿病、高血圧予防(動脈硬化による血流が悪くなることを予防)
カリウム→高血圧予防
ビタミンB群→細胞の再生や皮膚や髪・爪の成長促進、血行促進、生活習慣病予防など
鉄・銅→貧血予防・造血作用

白髪に良いとされているのはなぜ?

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アシタバが白髪に良いとされているのは、アシタバから抽出したエキスを与えてメラニン色素の生成を促進できるかどうかの実験が実際にされており、メラノサイトの刺激促進作用があることが分かっています。

また、メラノサイトの刺激促進だけではなく、幹細胞増殖因子が増えることが分かっています。

幹細胞因子とは造血機能の初期に働く造血細胞成長因子と言われています。つまり、血管を増やす役割を持っているので頭皮に巡っている血管を増やすことができ、毛根に栄養を届けやすくしてくれるようになるため、白髪の改善に繋がりやすくなります。
また造血細胞成長因子は医薬品や化粧品・食品としても有効とされており、口からの摂取だけではなく、皮膚に当てることでも有効とされています。

まとめ

アシタバが持つ豊富な栄養素だけでも、抗酸化作用や血栓予防、造血作用と白髪に良いとされる栄養素が多く含まれていますが、それだけではなく、実験によってメラノサイトを刺激促進してくれる作用や造血細胞を増やすことが実験で分かっているということも驚きですね!

さらに食べ物としても、頭皮ケア剤的な役割としても有効で栄養価も高く、病気の予防や美容、白髪の改善のために野菜として摂取してもいいですし、頭皮ケア剤や白髪染めシャンプーやトリートメントにアシタバエキスが含まれているものもあるので、ケアとして取り入れる事が可能なため、白髪を改善する取り入れ方法も選ぶことができるのは嬉しいですね♪

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